
今日は健康診断でした。
朝食も食べずに行かなければならなかったのですが、終わった11時に、こってりラーメンで有名な「天下一品」に行ってしまいました。

うーん。これで良かったのだろうか。。。
そんなことを考えながら、ふと交差点で祖父母が小さなお子さんのベビーカーを押している幸せそうな笑顔を見ました。
そういえば、孫ができた方たちは「孫は特別!」とよく仰います。
ふと、そんな姿を見ながら
「なんで孫は特別だと祖父母は認識するのか?」
と考えてみたりしちゃいました。
私の中での結論は、子育てでの役割の違いではないかということです。
自分を振り返ってみると父母という立場は、当たり前ですが自分たちにとっての初めての子育てになります。
アレコレ考える余裕がなく、とにかく一人前の大人にするためには、時に厳しく接する機会もありました。
特に、今思うと男の子である息子には、将来、自分自身が感じた困難にも負けない大人になって欲しいと願い、ついつい厳しくしたかもしれないと時々思い出して反省します。
でも、交差点で見た祖父母の笑顔は、無条件の愛情そのものでした。
自分の父母も、私の息子、娘のこととなると、本当に大好きなんだなって思える顔をしていました。
そんなことを考えながら、帰りの車の中でラジオのリスナーからの手紙を読むくだりがありました。
「私は本当におじいちゃん、おばあちゃんが大好きでした。いつでもおじいちゃんとおばあちゃんは私の味方でした。・・・・」
あぁ、そうなんだよね。
どんな時でも、自分を信じてくれる存在、自分を愛してくれる存在、そんな役割が祖父母に与えられているんだなって思いました。
私自身は、祖父母とは早くに死別してしまったので、そんなに記憶がありません。
でも本当は子育てのためにはやっぱり祖父母の力を借りるのが自然なのかもしれませんね。
交差点で偶然すれ違った、祖父母とベビーカーの小さな子供の笑顔を見て、ふと私自身が笑顔になっていることに気付きました。
ロボット教室、プログラミング教室に、小学生、中学生、高校生が多く通ってくださっています。
その親子関係を見ていると、自身の子育て真っ最中の時の余裕のない頃を思い出し、今の私たちには「祖父母の役割」が与えられていると感じました。