
定期試験前の「情報」の授業は、自習となります。
どうしても、数学や国語などの主要教科の試験が優先しがちなのですね。
そして、私は自習時間のコントロールを任されることになります。
普段、パソコン教室でもしゃべりっぱなし。(笑)
静寂の時間は嫌いではありませんが、強制力が働いているのはどうも居心地が悪いと感じてしまう性分です。
そこで、私が担当するクラスに行って、まず生徒にお話しするのは
1.自習の時間は、当たり前として与えられている時間ではないので、有効に使いましょう。
2.自分だけで勉強していても分からない場合には、相手が許せば席を移動して教えてもらっても良いです。
3.でも、周りの人に迷惑が掛からないように大声は出さないように。
です。
人に教えることによって知識が整理されることがあるので、教える立場と教えてもらう立場に分かれることはとても勉強になります。
そして、常に生徒の周囲を見回って、しっかりと自身に役立つ時間にしているかどうかを見つつ、コントロールします。
適度に視線を感じさせて、放任しないように。
最後に
「それでは、定期試験、頑張ってください」
という締めくくりで。
現役高校生たち、本当にまじめな良い生徒が多いので、この学校が案外好きです。