
今週の授業での話題で、キーワードになっていたのが「80歳」でした。
何かと、「80歳にもなれば・・・」という言葉をお聞きしました。
でも、皆さん笑い飛ばしながらなのでこちらが元気をいただきました。
笑えたのが、先週腰を痛めたSさんのお話しです。
水曜日クラスのSさん、木曜日に腰を痛めて病院に行ったそうなのです。
わざわざ弟さんに車をお願いして、総合病院に行って、予約をしていなかったためにある程度の待ち時間を覚悟して。
待合室でしばらくすると、看護婦さんから
「すみません。今日は、診察ができないです」と言われて
「え〜〜〜!どうして?」
すると看護婦さんから
「本当にすみません。診察をする先生がご病気で、お休みされていて・・・」
仕方なく、Sさんは
「病気じゃしょうがないね。じゃあ、明日(金曜日)の予約をして帰るよ」と翌日の予約を取られたそうなのです。
まぁ、私ならすぐに別の病院に行ってしまいますが、Sさんはとても実直な方なので。
翌日も弟さんにお願いして、車で送ってもらって病院に。
「予約したSです」と受付に言うと、
「すみません。まだ先生の容体が良くないので、どうしましょう」ですって。
「うーん、じゃあしょうがないからいつならいいの?土日はお休みでしょ?」って聞くと、
「そうなんです。すみません。じゃあ、月曜日に再度予約を入れさせていただきますね」
この時点で、病院の先生も先生なら、腰を痛いのを我慢して週明けの予約をしているSさんもSさんですよね。(笑)
果たして、月曜日。
またまた弟さんが車で迎えに来ると、Sさん、大変なことになったそうなんです。
なんと!!
腰が痛くない?!
治っちゃってる??
でも律儀なSさん、月曜日の予約をせっかくしたのだからと、病院に行ったそうです。
この日は先生も出勤されていて、レントゲンも撮ってもらって、診察室へ
先生から「そうね。脊椎の3番4番あたりの軟骨がすり減ってきているみたいですね」と言われて
Sさん「どんなもんでしょうね。」
先生「まあ、80歳にもなれば、こんなもんでしょう。また痛くなったら来てください」と言われたそうです。
ひぇ〜〜〜!!
この話を聞くと、ご本人にとっては笑い話ではありませんが、それを明るく面白おかしくお話ししてくださるSさんから元気をもらった気がしました。
私もこんな80歳になれるかな。