この数日間、衆議院選挙について多くの記事を書かせていただきました。
私の住んでいる神奈川4区については、残念ながら私の応援していた「あさお慶一郎」さんが僅差で落選となりました。
以前から、政策通で人柄も良い彼を応援してきましたが、本当に惜しい落選でした。
前回2017年には15,000票もの大差で負けましたが、今回は3,000票の差。
相手陣営には共産党の組織票が15,000〜20,000も入ったことを考えると、本当に僅差だと思います。
それにしても、今回も自民党神奈川県連が勝ちにこだわる戦略が描けなかった。
甘利さんにしてもそう。
この選挙区は、山本ともひろさんでは勝てないのです。
身内から聞こえてくる日頃からの評判も芳しくないんですから。
勝つ戦略でいえば、山本さんには自民党で空いた参議院選挙に来年は鞍替えしてもらい、小選挙区は浅尾さん1本で行くべきでしたでしょうね。
浅尾さん1本なら、比例復活など不要でしたでしょう。
まさに、自民党神奈川県連のオウンゴール。
それでもあえて厳しい「無所属」で臨んだ浅尾慶一郎さんは、本当に愚直で正直な人です。
選挙には、たらればはないといいますが、今回の結果は本当に悔しいです。
そして小選挙区制度のひずみで、比例復活により、次点で惜しくも敗れた浅尾さんよりもさらに15,000票も少ない山本さんが復活当選。
これでは、浅尾さんへの63,000票の有権者の声が全く反映されません。
ネット上では早くも、この制度に対する批判の声が大きくなっております。
もっとも、山本氏は京都の比例復活から数えて連続で5回の小選挙区敗戦で比例復活当選。
まあ、ゾンビとはよく言ったものだと思いますが、まさにそんな感じですが、どんな顔をしているかといえば、また町内会などの行事に来ても、懲りずに偉そうに自慢話ばかりなんでしょうね。
そして、立憲の早稲田さんは相変わらずの町内会行事で、自身の名刺やパンフの配布で、町内会行事を自分の選挙活動と勘違いした行動に及ぶのでしょうね。
町内会の役員などには評判が芳しくないけど、今回の選挙では「女性一人」を売り物に、女性票の取り込みにも成功したから、選挙策士であることは間違いないです。
という総括を終えて、また日常へと戻っていきます。
ただし、今回当選した国会議員のお二人さんへのチェックの目は、いつも通り厳しくさせていただきます。
日頃からの行いや態度にはくれぐれもお気をつけあそばせ。
自分自身への戒めも込めて。