最近のニュースで、アサヒグループがサイバー攻撃にあって打撃を受けているというのがありました。
出荷ができず、売り上げも大きく減少しますし、長期的には顧客も流出してしまう可能性もあり、大変な損失になります。
世界中でこうした攻撃が後を絶ちませんが、個人に限っても最近はこうした攻撃の類がすごく増えたと感じます。
一例では、「Amazon」を名乗ったフィッシングメールの増加、Web閲覧中に「ウィルスに乗っ取られました！」の表示とその表示を消すために偽のサポート電話への誘導、スマホでも「ストレージがいっぱいになりました」の紛らわしい広告などなど、生徒様や知り合いの方からご報告いただくのはほぼ毎日という状況です。
こうした、一見すると驚いたり不安を煽るような画面の場合には、一度、立ち止まりましょう。
「これは本物だろうか？」
この視点を必ず持ってください。
それは、固定電話や携帯電話への詐欺メッセージと同じです。
日本人のタンス預金はもちろん、持っている株などの資産まで狙われています。金も安心できません。
言葉巧みに危機感をあおり、付け込んできますので十分にお気を付けください。
「何をしたら安心」「これをしておけば安心」「これなら大丈夫」ということはありません。
むしろ、そちらの方が危険かもしれません。
誰かに頼るのではなく、まずは自身の身は自分で守るという大原則で、相手が何を言っていて、何を要求しているのかをよく確認しましょう。
そして、身近な人に必ず相談しましょう。
「相談してはいけません！」なんていう詐欺もあるようですから、そこも可能性として頭に入れておきましょう。
本日も、横浜市栄区からは防犯情報として下記の内容が流れてきました。
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【特殊詐欺前兆電話】
�� 発生場所：上郷町
入電内容：区役所を騙り、「年金の改正の手続きの書類をお送りしたのですが、9月末までの締め切りだったのですが、返信がなかったので連絡しました。年金の金額に改正があり、改正した金額を受け取れる手続きの書類だったのですが、期限を過ぎてしまっているため、特別な手続きが必要ですのでお教えします。金融機関に直接行っていただいて手続きをするしか方法がありませんので、近くの金融機関を教えてください。期限が過ぎているので書類をお送りすることはできません。」
〇特殊詐欺の被害多発中
栄区内では、特殊詐欺被害が多発してます。
大変深刻な状況のため、再度、家族間での合言葉、留守番電話機能の活用等の防犯対策を徹底してください。
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