
近所に狭い公園があります。
この数年、サッカーボールで遊ぶ小学生が増えてきて、蹴ったサッカーボールがご近所のご自宅にまで飛んでくるそうです。
隣の集会所の屋根にもボールが乗ってしまい、屋根まで登って取っているという通報までありました。
そこで、町内会としての対策を議論したときに、
「もう、サッカーボールで遊ぶのを禁止にしたらよいんじゃないか」
という意見がありました。
私は、気持ちは理解できるとしても小学生の遊ぶ場所が減ることはあまり賛成できません。
そうは言っても、危険な状態を放置しておくわけにもいきません。
何度か、小学生たちにはきちんとお話しもしました。
それでも、同じ状態になります。
そこで解決策を考えていたところ、連合町内会長より
「バスケットボールで遊べる公園が無いのだが、どこかないだろうか?」
と言われたので、
「ぜひ、うちの近所の公園を使ってください!」
と名乗り出ました。
どうするのか?
まず、バスケット用のゴールポストを一つだけ設置してもらいます。
すると、バスケットゴールに合わせた高さのフェンスが必要になります。
そのフェンスを、民家や集会所の仕切りに設置してもらいます。
バスケットのコートは不要なので、四方を囲む必要はありません。
これで土木事務所と打ち合わせ中です。
年度内に予算化、来年度に設計、再来年度に工事になりそうです。
近隣住民の同意も必要になりますが、一歩前進です。