
今日の授業内容は、今までの授業ペースが速かったせいか、少しボリュームが足りませんでした。
そこで、授業前にテキストの章末問題をやってもらおうということにしました。
事前に解いて、念のためにアシスタントの大学生と答え合わせをしておきました。
そして、ヒントを少しずつ出しながら仕上げてもらいます。
皆さんもご一緒にいかがですか?
<問>
物体を100mの高さから自由落下させたとき、その物体が落下する様子を示すグラフを作成し、地面に到達する時間とその速度を求めなさい。
ただし、空気との摩擦は考えないものとし、重量く方向を正とし、t秒後の高さと速度の関係はそれぞれ次のようになる。
t秒後の高さy(m) y=1/2gt^2
t秒後の速度v(m/s) v=gt
ヒント1 時間の経過は、0.5sec ずつ
ヒント2 gは万有引力の加速度
この辺りで、正解者がポツポツと出てきます。
さらにヒント3 地面に到達する時間は、約4.5秒後
どうでしょう?
できたかな?

高校生には、こんな授業をしていますってことで。。。
ちなみに、クイズを解いている感じで楽しそうにやっていました。できた生徒のうれしそうな顔、先を越された生徒の悔しそうな顔、そして最後まで頑張って仕上げて満足そうな顔。
生徒のどの表情も、今日の授業のご褒美です。