
最新のWindows 11では、Windows Updateで「24H2」を導入するとドライブを暗号化する機能が有効になるらしいです。
大切なデータを、外部に出したくないという方もいらっしゃるとは思いますが、この暗号化はとても複雑なパスワード(14桁)をきちんと管理しておかないと、万が一の際にデータを自身でも取り出すことができなくなります。
こうした管理がきちんとできる自信がないという方は、暗号化をおススメしません。
しかも、困ったことに時々、その機能の不具合によっていつの間にか暗号化されて、さらにはロックが掛かって起動ができなくなるということも起きています。
こうなると私たちでは手に負えなくなります。
なので、「どうしても!」という方以外はBitLockerの機能を外しておきましょう。
方法は、簡単です。
1.Windows 11 の方は、「設定」画面に入ります。
2.次に、左側のメニューから「プライバシーとセキュリティ」を選んでクリックしてください。
3.すると、右側のメニューに「デバイスの暗号化」の項目が上から3番目に表示されますので、そこをクリックします。
4.メニューが「デバイスの暗号化」の中に入ったら、その一番上の項目に「デバイスの暗号化」とあり、右側に「オン」と「オフ」を切り替えるスイッチが表示されますので、そこを「オフ」にしましょう。
しばらく時間がかかりますが、青い線が右端まで達したら、完了です。
大切なデータかもしれませんが、パソコンが起動しなくなっては本末転倒です。
私は、一般的な個人使用のパソコンの場合には、BitLocker をオフにすることをおススメします。