
タイトルは、「お金の話し」ですがお金が増えるとか、増やす方法とか、そんなお話しを期待していた方、ごめんなさい!
今日の授業で生徒さんと雑談していた時の話題です。
年号の話しが出て、
「パソコンで計算するのはもちろんだけど、普通に経過年数を計算するのも西暦の方が便利ですよね!」
っていう話しから、
「でも、元号って日本独自のアイデンティティでもあるし、行政の書類も手続きも全部元号だよね」
って話しになり、
「そういえば、硬貨にも『元号』が書いてあるよねえ」
という話し。
でも、先日新しく発行された新紙幣に、元号って書いてあったっけ?
すると、生徒さんから
「あれは、日本銀行券だからないでしょ?」
って言われました。
ん?どうゆうこと?
生徒さんに教えてもらったのは、
1.硬貨を発行するのは「日本国」で、だから発行した元号が描いてある
2.紙幣は、硬貨だと重くて枚数が増えると持ち歩きが大変という理由で、兌換性がある券を「日本銀行」が発行している「銀行券」にすぎない
ということ。
ご存知でした?
だから、紙幣には発行年は印刷されていません。
しかも、紙幣に印字されている「印」は、「総裁の印」という文字
この総裁は、日本銀行の総裁の意味ですって。
うわぁ〜〜〜〜!
60年以上もこのことを知らずに生きてきました。
という「お金の話し」でした。