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先日、とある連合町内会の会議で

「町内会長なのに、どうしてあの会議には出ないの?」

と問い詰められてしまいました。



その方が主催する会議なのですが、何度も同じような問答になってしまいます。

私「もしも、ちゃんとレジュメと会議の案内が届けば、出ないこともないです。議題とかはっきりと分かるように会議のご案内を作って、私あてに出してくださいよ」

と申し上げても、

「それは、以前から町内会長が出るって決まっている会議だから出てくれないと困るのよ」

と言われてしまいます。

挙句に

「ちゃんと前任の町内会長から引き継ぎをしたの?」

と言われたので、正直に

「はい!『その会議は、議事録もないから出なくても良い』と引き継ぎされました」

と本当のことを言ってしまいました。(笑)



前任の会長もそうでしたが、とにかくこれからの町内会長を引き継ぐうえで、出なくてはならない会議が多すぎます。

そうなると、暇な人しか町内会長を引き受けることができなくなり、結果的に町内会長は、暇な人で、生産性の低い会議に出席できる人ということになってしまいます。

その結果が、町内会の硬直化と、高年齢化を引き起こす要因になってしまっています。



すでに、多くの会社が会議そのものを見直して生産性を上げています。

本当に必要な会議なのか、それとも半年、もしくは年に一度の情報共有の場所であるべきなのかを見極める段階に来ています。



町内会の役員をお引き受けいただこうと、お誘いしても、若くて優秀な人ほど、

「そんなに寄合みたいな場所に出ている暇はない」

と断られてしまうのが関の山・・・

前任の会長の方向は間違っていません。

私も、できる限り町内会の中の無駄を省き、必要なものは新しく設置して、生産性と活気を取り戻したいと考えています。