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ワイドショーで、

【若者の電話離れ】Z世代は“電話恐怖症”? 7割が「電話対応に苦手意識」電話業務の強要「TELハラ」も問題に(FNNプライムオンライン)

ってやっていました。

たまたま見ていたのですが、メッチャ違和感がありました。



1.そもそもZ世代の彼らにとって、「電話」っていうのは日常生活の中で馴染みのない機械です。

だって、両親が共働きの家庭で、固定電話が鳴ったからって、出るように教育されていません。私も子どもたちには「出なくてよい」と教えていました。

用事があれば留守番電話に録音が入りますので、折り返せばよいのですから。

彼らにとっての「電話」に近いものでの連絡手段は、すでに「スマホ」であり、「SNS」です。



2.じゃあ、シニアにとっての「電話」とは?

シニアだって、そうそう簡単に電話には出ませんよ。だって、これだけオレオレ詐欺がはびこっているのに、今どきの警戒心の強いシニア世代だって、そう簡単に固定電話には出ないでしょ。



3.未だに固定電話で仕事をしていることを改善する必要がある

まず、固定電話でなければならない仕事をしている企業や団体が、なぜ固定電話を置いているのかを考える必要があります。

固定電話を積極的に活用しているのは、苦情の窓口かもしれません。

これから、弊社も含めて、窓口業務は固定電話の時代ではないと考える必要がありますね。



であるならば、Z世代が電話を取ることを学ぶことよりも、Z世代に学んで、企業や団体がいかに固定電話に頼らないで仕事をするかを考える方が合理的だと思いました。

先日も、連合町内会の「電話連絡網」なるものをいただいてきましたが、9割の方が登録されている番号、携帯電話(スマホ)でした。

これ、LINEで情報共有した方が無駄がないのでは???と思いましたけど。




皆さんはどのようにお考えですか?