
地元の町内会長として、地域ケアプラザさんの運営協議会に参加してきました。
いろいろな議題の中で一番話題になっているのは、高齢化率でした。
どうも、横浜市の中でも栄区は30.9%ということで高齢化率が高いそうです。
それにしても、地域の活動は案外活発で、携わっている人たちも元気な人が多いという報告がありました。
確かに、高齢化は進んでいるとは思います。
ところで、ここでいう「高齢化」とは、何歳からかご存知でしょうか。
なんと、65歳からだそうです。
そして、65〜74歳を「前期高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」と呼ぶそうです。
ちなみに、昭和30年代の平均寿命は男性が63.6歳、女性が67.7歳だったそうです。
そう考えると、65歳というのはその当時とすれば相当な高齢者のイメージですね。
でも、今や平均寿命は男性で81歳、女性は87歳だそうですよ。
この「高齢化」について、会議で
「何歳から高齢化に入るのですか?」
とお聞きした回答が上記内容で、
「私は、今年で60歳になりました」
とお答えしたら、会場がザワザワと・・・
「お若い・・・・」
などのお声が聞こえてきたが、そもそも、高齢化の定義が間違っているのかもしれませんよね。
そして、
「私たち、現役世代は65歳が定年なので、地域のコミュニティーにデビューできる多く地域住民はそれからになりそうですね」
とお話ししてきました。
・・・どうりで、今の「お年寄り」と呼ばれる人たちが、元気なわけだ。(笑)