
今日は、旅のお供をしてくれた私の春からの愛車「R1250RS」について書きます。
名前をご覧いただいてお分かりのように、排気量は1254ccです。
軽自動車の排気量が660cc以下と定められていますから、約2倍の排気量になります。
当然、燃費も乗用車並み(市街地で14km/ℓ、高速で25km/ℓ)ですから、経済的にはどうなんだろうということはありますね。
燃料タンクは18リットルなので、普段は200kmごとに給油しています。
念のため、ハイオク仕様です。
エンジンの排気量が大きいということは、エンジンも大きいわけで、正面から見ると、エンジンが大きく左右にはみ出しています。

この写真は上から見たものですが、左右で少し前後しているのもお分かりいただけますでしょうか。
エンジンのピストンは、左右から水平に向き合う形で動く「水平対向エンジン」です。
同時にピストンが内側に来たり、外側に行ったりするので、別名「ボクサーエンジン」とも言われています。
さらに、このバイクのもう一つの特徴は、チェーン駆動ではなく「シャフトドライブ駆動」なのです。
自転車のようなチェーンが無く、自動車のように車体の下にシャフトドライブが通してあります。
BMWのバイクなので、欧州仕様で高速道路を淡々と長距離移動するのは得意です。
車重は250kgを越えるので、エンジンが止まった状態での移動はとても力が必要になります。
まあ、取り回しに関しては慣れればそれほど苦ではありませんけれど。。。
日本仕様のR1250RSは、ほぼフル装備の状態なので、クルーズコントロールをはじめとして、グリップヒーターやシートヒーター、オートライト(デイライト)、自動ウィンカーキャンセラー、キーレス、タイヤ空気圧センサーなどなど、機能が満載です。
というわけで、当分はロングツーリングはしないので、愛車についてまとめてみました。
気に入っている点は、スタイリングですね。もちろん、サスペンションとシートの作りが良くて、乗り心地も最高です。ロングツーリングでもお尻が痛くなりません。
それと、案外同じ車種に出会うことが少ないことかな。
YouTubeで検索しても、あまり動画が出てきません。
もしかして、不人気車種かも??
バイクの好みって、本当に十人十色です。
自分の乗っているバイクのことが、本当に好きで乗っている人ばかりなので、他人のバイクについて全然気になりませんし、不人気車種でも全然かまいませんけれどね。(笑)