378840


先日、教室あてに詐欺の電話がかかってきました。

傾向が新しくなっていますので、ぜひ覚えておいてください。

今回の詐欺の電話では、

「以前にフレッツ光の『にねん割』のお申し込みをしていただいてありがとうございます。」

「その時のご担当者様はいらっしゃいますか?」

です。



弊社は、そもそも『にねん割』の申し込みをしていません。

先日の9月末で『にねん割』が終了したことに起因して、こうした詐欺の電話をしてくるのです。

目的は、フレッツ光のご契約者を対象に、転用番号を取って「光コラボレーション」という電話回線の契約を別会社に契約変更することです。



授業で、そんなお話しをしていましたら、生徒様から

「そういえば、覚えのない業者から『2年前に屋根の修理をさせていただき、ありがとうございます』という電話があった。屋根の修理なんてしていないのに」

というお話がありました。



ということは、今回の傾向の中で

● 何年か前に一度お世話になった業者です、と名乗る。

● この言葉によって、相手の警戒心を解こうとしている。

のです。



そこで、まずは記憶をきちんと再確認しましょう。

本当にそうした工事をした業者なのか、覚えてれば幸いなのですが、私自身も最初、

「あれ?そうだったかな?」

と思うくらいに自然な会話をしてくるので、十分に警戒してください。

まず、電話でのこうしたお話しの場合には、セールスを疑う癖をつけましょう。



こんなお話しを聞くと、固定電話って一体、何のためにあるのだろうか?

と考えさせられます。