
相変わらず、町内会の高齢化の歯止めがききません。
すでに、班長を辞退する会員まで出てきています。
この辺りの悩みを抱える町内会、自治会は多いと思いますが、私たちの町内会では来年度から「学生役員」を任命して解決する糸口を模索しようと思っています。
学生と言っても、中学生以上を対象とします。
すでに、1名には打診をして「OK」をいただいています。
実は、先日の町内会バス旅行の際に、ご家族で参加されていたので、お声がけをしたら
「いつでもご連絡をお待ちしていますよ!」
とのお返事でした。
早速、今度の町内会の集会所を役員全員で清掃する時にお手伝いをしてもらえないかをLINEで送りましたら、
「いいですよ!」
とのことでした。
これがデビュー戦になります。
今後は、高齢化の著しい班の回覧物の配布や、子ども会のお手伝いなどを考えています。
学生役員の輪が広がりを見せれば、町内会にとっても、学生にとってもメリットが多いと考えています。
今回、中学生に絞って声がけをしたのは、区長から中学の校長先生に「内申書」に特記事項としてプラス査定を加えてもらうようにお願いしたからです。
いよいよ、私たちの町内会は新しいステージに上がります。
全てが解決するとは思っていませんが、双方にメリットのある新しい取り組みが始まります。