
とある契約書に、
「電子署名をするように」
とのメールが届きました。
通常なら、紙の契約書に会社の印鑑を押印して、先方の印があれば2部のうち1部だけを返送するか、無ければ2部に押印して先方の印が入ってから、1部を返送していただきます。
でも、そろそろ印鑑もいちいち押すようなことではなく、署名などでも良くなっている時代です。
そういえば、先日の投票所の従事者の謝金も印鑑を持参するように言われましたが、実際には署名でも大丈夫な状態に書式は改善されていました。
でも、一足飛びに「電子署名」とは、少しハードルが高く感じますよね。
よくよくその書類データを拝見すると、間にそうしたサービスを提供する会社があり、その会社のフォームに画像データを送信する仕組みに見えました。
そこで今回、実際に行なったのは、
1.まずは白い紙に実際の印鑑を押印する。
2.それをスマホで撮影する。
3.スマホでトリミングして、角度を補正する。
4.その画像を「ワード」に貼り付ける。
5.ワード上で押印画像の余白を限りなく白く飛ばす。
6.その画像を切り取りツールで切り取り、PNGとして保存する。
この結果、無事に画像データを電子署名として押印することができました。
なお、今回のケースではこれで大丈夫でしたが、他のケースでは不明です。
いろいろとこうした電子署名の必要な場面が増えてくるでしょうから、今からそうしたニーズにも対応できるように準備しておきましょう!