
WBCが終わった。。。。
改めて、侍ジャパンの選手、そして栗山監督をはじめとしたコーチスタッフ皆さんの素晴らしさに感動しました。
私は、自分自身が野球をやってきたわけではありませんが、長男が少年野球チームに入ったことで関わりを持つようになり、今でも少しだけ関係しています。
その私から見て、
「やっぱり野球ってこうじゃなきゃダメだよな!」
って改めて思ったことを書きます。
これは、野球の素晴らしさを再確認したからこそ書ける内容なのかもしれません。
そもそも、私の小学生時代には友人たちと他の小学校までソフトボールの試合をしに行くほどでした。
でも、中学に進学して部活を選ぶ段階で、坊主にならなければならないという時点で野球部の選択肢はありませんでした。
それほど好きではなかったということなんだと思いますが
1.運動部の部活で坊主を強要するのって、やめません?
(私は剣道部でしたが、頭髪は自由でした)
長男が入った少年野球チームは、監督の存在感がすごかったです。
チームが低迷していたときこそ、おとなしい感じでしたが、チームが勝ち始めると本性が出てきて、勝利至上主義のようなチームに変身しちゃいました。
エラーしたり、凡退したら怒鳴られる!
2.少年野球の指導者が試合中にベンチで子供たちを怒鳴るの、やめません?失敗したくてしている子供なんて一人もいません!
ダルビッシュ有選手が、大切にしたのは選手の「笑顔」だったそうですね。
打撃不振の村上選手に対しても
「人生の方が大事だから、野球ぐらいで落ち込む必要はない」
というアドバイスをしたというのは、とても素晴らしいと思いました。
こんな風に、失敗を責めるよりもフォローし合える仲間でいられる方が結果が出るのは当たり前です。
今回の侍ジャパンから学ぶことが多かったのは、もしかしたら多くの日本の野球指導者だったのかもしれません。
運よく指導者や環境に恵まれた結果、侍ジャパンのメンバーは結果を残すことができました。
でも、私の知る身近な野球界では真逆なことが多いと感じます。
その証拠に、過去のWBCで結果を残せなかった時代のメンバーからは、今回のメンバーのように、大会をそして野球を楽しむ雰囲気を感じたことがありませんでしたから。
この侍ジャパンの皆さんから謙虚に学び、良い流れで次の代につなげていくことができたとすれば、まだまだ野球には可能性があるなーって、期待を込めた「ひとりごと」でした。