巷では、新型コロナウィルスが猛威を振るっています。
感染(陽性)者数が増えているだけという側面もあるかとは思いますので、いたずらに不安を煽るようなコメントは避けようと思いますが。
実際の病床数のひっ迫状況などは、現実は分かりませんが、少なくともシニア世代に関しては2回のワクチン接種が終わり、一安心という方が多いのではないかと思います。
さて、同じように猛威を振るっているのが、パソコンのウィルス感染です。
どうもオリンピックが始まってから、攻撃が強まっているのか、今日だけでも2件の被害が確認できました。
1件はメール経由で、もう1件はホームページ経由でした。
メール経由の方は、プロバイダーメールが攻撃対象になっており、こちらはメールサーバーにセキュリティー設定をしていないのが原因ではないかと思います。
最近、セキュリティー上でおススメしているメールは、Gmail(ジーメール)ですが、こちらを使っている人はあまりそうした攻撃を受けたという話を聞きません。
その方は、プロバイダーにメールをもらった初期メールアドレスのまま使用しておりましたので、できれば変更しておきたいところ。
2件目のウィルス感染は、デジカメのデータをパソコンに移す方法をネットで検索していて、そのサイトに地雷のように置かれていた「ダウンロード」を見事にクリックしてしまったもの。
では、ウィルス対策ソフトのインストールが必要かどうかというご質問をいただくことが多いのですが、この2件の事例では、ウィルス対策ソフトはほぼ無力に等しいです。
1件目はサーバー経由で国内のドメインを経由しているため。
2件目はそもそも自身で地雷を踏んでしまっているため。。
残念ながら、こうした事例を情報として集めておき、感染しないように気を付けることが一番の対策でしょうか。
私もできるだけこうした情報を発信するように心がけたいと思います。
どうか、お気を付けください。