パソコンが快適に動くかどうか、この年末になって焦っている方が増えています。
起動に2分以上かかる、すぐに固まってしまう、こうした症状でご相談される方が多いです。
年末は、年賀状印刷の季節ですので、きっと急に何とかしようと考えていろいろとトラブルになるのでしょう。
Windows 10 は、どんどん最新のアップデートをするたびに要求する性能が上がっているように感じます。
そこで、最低限の作業が快適に動くために必要なことを挙げてみたいと思います。
いずれも、タスクマネージャーで確認ができますので、見てみてくださいね。
タスクマネージャーは、タスクバーで右クリックすると、そのメニューに表示されるので、そこから起動して、「詳細」で中身を確認しましょう。
1.HDDよりもSSD
これは、以前より何度も書いているのですが、どうしてもバックグラウンドで動くプログラムに食われてしまって、HDDの処理速度では追い付いていないことが多いです。
「タスクマネージャー」を開いて「ディスク」の項目が「100%」になって落ちてこないなんて人は、ぜひSSDに換装してみてほしいです。
2.メモリー不足がないか確認
OSが32ビットだったら、最大4GBまで。64ビットならできれば最低でも8GBは欲しいところです。
こちらも「タスクマネージャー」で確認ができるので、見てみましょう。
3.CPUはマルチコアに
ここは、ワードとかエクセルなどしか使わないという方にはそれほど重要ではないのですが、ビデオ会議をするときに使用するパソコンなら、最低でも2コア4スレッドは欲しいところ。
どの項目も、とても重要です。
ただ、見落としがちなのが「Windows Update」です。
案外、あまり使っていなかったというパソコンの場合には、こちらが詰まってしまっていることも多いので、今のうちから「設定」をよく確認しておきましょう。
おススメです!