町内会のバス旅行、無事に行って来ました。
結論から言うと、行ってみないと分からないことがたくさんありました。
とても勉強になりました。
何が正解かはわかりませんが、行ってよかったと思いました。
バスは、3台。
おひとりで、2座席を利用していただいていたので、定員の半分です。
例年なら、バス2台で約100人。
でも、今年はバス3台で、およそ70名でした。
お天気に恵まれた日曜日。
役員の集合は7:00でした。
受付の方法、スケジュールの確認などのミーティングを済ませて、受付開始です。
バスは予定通り7:30の出発でした。
アクアラインを経由して、道の駅「うまくたの里」へ
お天気にも恵まれて、行楽日和です。
その後、大多喜街道を進み、大多喜駅に到着しました。
ここから「いすみ鉄道」に乗車します。
普段は1両編成の列車は、この日は私たち団体が乗車するので、特別に2両編成です。
とても景色の良い場所をのんびりと走ります。
どこでシャッターを切っても、素敵な景色がとても映える写真になります。
こういう景色、とっても好きです。
大原駅までの車内で、参加された会員の皆様となるべくコミュニケーションを取るために話しかけました。
大原駅から九十九里の「ヴィラそとぼう」にて、お昼ご飯でした。
皆さん、大満足のボリューム満点の「海鮮御膳」でした。
後半は、まずはバスに揺られて心地よい眠気の中、海岸線を南下しました。
立ち寄ったのは、道の港「まるたけ」さんです。
こちらは、添乗員さんに「アジの干物が美味しい」と言われてお土産を購入!
帰宅後にさっそく焼いてもらいましたが、本当においしかった。
そして、社長さん、専務さんを添乗員さんが私に引き合わせてくれました。
今回の町内会のバス旅行の首謀者ということで、お礼を言われましたが、このルートは、本当に最初から考えていたルートではなく、今回添乗してくれた「新中央ツーリスト」の正木さんが提案してくれたルートなんです。
新型コロナの感染防止を最大限考えてくれて、いつもお世話になっている場所を巡るためのルートを提案してきて、熱を込めて、「この人たちを応援してほしい」というから、その通りのルートをなるべく行こうと決めたのでした。
実は、「いすみ鉄道」もそのルートの一つで、「応援してあげてほしいんです」って本気で提案してきたから、そのままルートに組み込んでみました。
「まるたけ」さんも、そう。
だから、気持ちが入って今回の旅行幹事である私をわざわざ社長さんに引き合わせたんだと思うのです。
社長さん「観光バスが3台も入るなんて、本当に何か月ぶりかと。本当にありがとうございます!」って。
その後、今回の旅の最終立ち寄り地、「カステラ工房」さんへ
こちらでも、正木さんが社長さんをご紹介してくださって、思わず一緒に写真を撮っちゃいました。
右側が「カステラ工房」の社長さんで、真ん中が新中央ツーリストの正木さん。
本当に熱い人なんだなーって思いました。
昨年の夏の台風では、カステラを食材として提供したり、大変な思いをされているそうです。
今でも、自分の給料は払えない状態だそうで、だからこそ、私たちの旅行ツアーの観光バスが並ぶ姿が、とても忘れられない光景になるそうです。
でも、立ち寄る先々で、大歓迎を受けているのが肌で感じられて、町内会の皆さんもとてもうれしそうでした。
もちろん、バスの運転手さん、ガイドさんもそれは一緒です。
うれしそうで、張り切ってお仕事をしてくださいました。
帰りは、東京湾フェリーで金谷から久里浜へ。
船では、旅を終わる郷愁も感じられて、しんみりと。
なんか、自分でも今回の旅は経済を回すために絶対にやろうと決めて、その代わり感染対策だけはしっかりと!と思って気張って実施にこぎつけましたが、本当にやってよかったと思えた旅行でした。
きっと、私の中でも忘れられない「町内会旅行」になるに違いないです。