
待ちに待った北海道ツーリングですが、今は自宅でこの記事を書いています。(笑)
というわけで、今回のトラブルのご報告です。
今回の旅は、Hさんという非常勤講師でお世話になっている学校の先輩であり、実は高校の同級生だったという方のバイクトラブルでした。
私とHさんは、安積パーキングエリアに11時集合ということで、私は自宅を早朝5時に出発しました。
順調に渋滞を回避しながら佐野サービスエリアで朝ラーにもありつくことができ、10時少し過ぎには安積パーキングエリアに到着していました。
早過ぎる到着でしたので、ゆっくりと休む場所を探そうとしていたときに、HさんからLINEで連絡が来ました。
「日光ICすぎたところでバイクが故障しました。今日行けないです。」
・・・え?!
冗談だよね。。。
私はすぐに
「まじ?」
と返事して、「うそだよーん!」なんて返信を待ちましたが、すぐにLINE通話が入り、
「走行中にエンジンのオイルのふたがすっとび、オイルまみれ。今、JAFと連絡を取り合ってもらうことになったんだけど・・・」
私は、ひとまず状況を把握しようとしました。
その上で、自分がどうするべきかを考えました。
日光あたりというと、100kmも手前の場所です。
そのまま置き去りにして北海道に行くことも頭をよぎりましたが、Hさんがいないのに一人で北海道にキャンプツーリングする気分って?絶対に旅を楽しめないなぁって思いました。
そこで、まずバイクのディーラーを検索してHさんに送りました。
どうやら山の日だけど通常営業とのことで、お電話して事情をお話しして、修理で持ち込んでも良いか確認しました。
ありがとうございました。モトラッド宇都宮さん。
そして、100km以上を引き返します。時間にして1時間半。
まずはHさんと合流しよう。
結局、JAFはディーラー(モトラッド宇都宮)に持ち込むことになり、ディーラーで合流できそうです。
11時の合流予定も、JAFの到着が13時ということなので、おそらくディーラーには14時頃。
私がディーラーに到着するのは12時半頃なので、全然間に合う計算です。
まずは、自宅から300kmすでに走っているのでガソリンを給油をして、次のインターチェンジで引き返します。
こういう時のディーラーさんって、どんなお気持ちなのか分かりませんが、私はBMWを購入して良かったと心から思いました。
Hさんのことも心配してくださり、冷たい飲み物までご用意くださり、私は涼しい店内で待つことができました。
で、肝心のHさんがなかなか到着しません。
結局、15時過ぎに来られたのですが、JAFさんのキャリーカーが故障して2台目を手配して手間取っていたようです。
私は心配して待つこと、2時間半でした。
部品を確認して手配してくださったのが、すでに16時。
で、私も無駄に2時間半を過ごしていたわけではありません。
どっちみち修理をするのに部品が届かないと何もできません。
Hさんは自宅にもう一台のバイクをお持ちなので、一旦自宅に戻れば、こちらのディーラーに荷物を預かってもらって再出発できます。
ただし、北海道行きのフェリーの予約が無駄になってしまいます。
フェリーの再予約をするとなると、調べると13日以降になります。
ディーラーは、水曜日(13日)と木曜日(14日)が連休になるそうなので、明けた15日に荷物を引き取りに来れば、フェリーの予約ができる。
修理の部品は15日に届くか確約ができないとのことなので、同じバイクで北海道ツーリングを続行するのは危険。
こうした善後策を考えておくのが、今の私にできること。
今いる場所が宇都宮というのも、東海道線で宇都宮直通でHさんが帰宅できるので、ラッキーかもしれない。
Hさんもその提案に乗ってくれることになり、遅いお昼ご飯も食べたいということで、急きょ宇都宮に一泊することにしました。
冒頭の焼き鳥とビールの写真は、そんな反省会の一コマです。(笑)
だって、私たちが高校の授業で教えているのは「情報」科目。これ、根本的には『問題解決能力』ですから。
起きたことは変わらないし、変えられない。
では、冷静に状況を把握して、いくつかの対応選択肢を用意しておく。
その上で、楽しむ!
というわけで、私がいない間にのんびりしようと思っていた妻には申し訳ないが、一旦12日に帰宅しました。
13,14はできる限りの準備をしておき、15日に宇都宮のモトラッドに集合、荷物を引き取って再出発ということに(笑)
旅にトラブルはつきものです。
旅のトラブルは、楽しまなくっちゃ!
楽しむ前提条件としては、命の心配やケガが無かったことが幸いなのですけれどね。
との
















